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ホームページからの集客を増やすには?

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実店舗を持つ方にとって、ホームページは大切な「営業ツール」のひとつになります。
今回はこの「営業ツール」をどう活用していけば実店舗への集客につながるか、考えてみたいと思います。

ホームページの役割とは?

ホームページの役割は、さまざまです。
企業が持つホームページは、その業種によっていろいろな役割を持つことになりますが、その中でよくいわれるのがこの3つ。

営業マンとしてのホームページ

企業のホームページは、公開したその時点から「営業マン」としての役割を24時間、365日果たしてくれることになります。
自社サイトを見に来た「見込み客」に対して、どれだけうまく「営業」できるかがカギになってくるタイプのホームページです。

カタログとしてのホームページ

カタログとしてのホームページとは、たとえば、衣装レンタルをしているお店が扱っている衣装を紹介したり、家電メーカーやパソコンメーカーの新機種情報を紹介したりするサイトのことで、扱っている商品の情報をアピールするのが目的のサイトです。

販売員としてのホームページ

これは、まさにECサイトのことです。代表的なものだとAmazonや楽天市場など。
最近では、自社サイト内にEC機能を持たせて自社で通信販売を行う例も増えてきました。

どうすれば集客を増やせるのか

上で挙げた3つの例のうち、「販売員としてのホームページ」を除いては、そのサイトが直接の集客・売上には繋がりません。
では、どうすれば集客につながるのでしょうか。
アーシタンでは、「更新し続けること」が直接の集客に繋がること、とご案内しています。

ブログを書き続ける

ウェブサイトの内容や「お知らせ」の更新はあまりない場合ても、「ブログ」は毎日の出来事などを自由に書けるスペースです。ここでは、多少業務と関係ないことであっても、自由に書くことができるので有効に使っていきましょう。
更新を続けるといっても、毎日決まった時間に更新する時間をとるといったことをする必要はなく、思いついたタイミングで書いけば大丈夫です。
また、長い文章を書く必要はなく、長さよりも内容の濃さが大切になってきます。
300文字程度の短文であっても、それは立派な「ブログ記事」となります。

何を書けばいいの?

ブログは小説ではないので、難しく考える必要はありません。
単純に、日常で起こったことを書けば良いのです。
自社や店舗でイベントを行った場合はそのイベントのレポートを書いても良いし、お客様に提供したい情報がある場合はもちろんそれを書いても良いでしょう。
たとえば、飲食店であれば
「本日のおすすめ」とか「入荷のお知らせ」といった情報を書くことが出来ますね。

業務と直接の関係はなくても、日常の出来事を綴ることも集客につながることのひとつになります。
日常の出来事とは、たとえばオリジナルの商品を販売しているお店でしたら、
「今日はお客様が遠方からいらしてくれました。この商品について、お褒めの言葉をいただきました。」
という内容の記事を書いて、そのお客様とお話したことなどを少し綴り、お客様の許可を得た上でその方とお店のスタッフ、そして商品が一緒に写った写真を載せるなど、方法はさまざまです。
ブログ1記事には、1つ以上の写真を入れるようにすると効果的です。

こうした記事を書き続けることで、サイトへの入り口はどんどん増え続けます。

「玄関」は1つだけではない

通常、実店舗の場合は、お店の入り口は1つか、多くても3つ程度だと思います。
しかし、ウェブサイトの場合はひとつだけではありません。ページの1つ1つが、それぞれ「玄関」になり得るのです。
トップページだけが玄関ではなく、そのページに興味をもった人にとってはそこが玄関になるのです。
つまり、ブログを書き続けることは、どんどん玄関を増やし続けることに繋がります。
その「玄関」から、お客様が興味を引くものへご案内することができれば、実店舗への集客にもつながるでしょう。

企業のブログは自社サイト内で書く

ここまで色々と書いてきましたが、最後に重要なことをひとつ。

自社のブログは、自社サイト内で書きましょう。

人によっては、「ブログはブログサービスを使って書いて、自社サイトに誘導する」という方法をおすすめしている方もいらっしゃいます。しかし、それでは、先に紹介した「玄関を増やす」ということには繋がりません。
そのため自社サイトが拡大せず、ブログサービスにお客様を奪われるような形になってしまいます。
また、自社サイト内でブログに書いたの内容を紹介したいという状況が出たとき、それが難しくなってしまいます。
自社サイト内でブログを書いていればページの一貫性を保てますが、紹介したいブログの内容が外部サイトだと、なんだかカッコワルイですよね。

ブログサービスを使ってブログを書くことも悪いことではないですが、そういったものは業種・業態を選びます。

逆に、自社サイト内でブログを書いた場合、
自社のブランディングに繋がり、コンバージョン(そのサイトの目的)の一貫性を保つことができるので、おすすめです。

まとめ

ブログは雑誌や書籍とは違うので、プロのライターや写真家のように考えぬいた文章や写真にする必要はありません。
自分で書いた文章、自分で撮った写真を使うことがそのお店の「人」が見え、良い「味」になります。
ブログの記事タイトルは、魅力的な言葉を選びましょう。そうすることで記事に興味を持ってもらいやすくなり、集客アップにも繋がります。


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